NYレポート

SI ニューヨーク展
［和Wa］-JAPANESE STYJE
5/23~6/23,2007

初夏のNYで作品展に参加しました。
メンバーとなっている　SOCIETY OF ILLUSTRATORS　内のギャラリーで
28人の日本人メンバーによるグループ展です。
日本の”和”というスタイルをそれぞれのイメージで紹介するテーマで、
私は千羽鶴と桜吹雪をモティーフにした作品を出品しました。
オープニングレセプションでは向こうのメンバーからリップサービスだと思いますが、
「Very Good!」と。モティーフにした鶴を、アメリカ人は好きみたいです。
作品名　上段「Heart folded in paper」
　　　　下段「SAKURA-LA-LA-LA」

ニューヨークでは10日間、Societyでの飾り付けやレセプションのほか
今回は、老舗本屋のSTRANDにいったり、チェルシーのギャラリー街や
川をはさんだブルックリンのウィリアムズバーグを散策したり、
マンハッタンの上の端にあるクロイスターズという中世の
修道院風のすてきな美術館で、
ステンドグラスや石の建築やきれいなお庭の回廊をのんびり眺めたり
ミッドタウンとは違うのどかなNYを楽しむコトもできました。
精力的に歩き回り、
頭の中の引出しがあふれそうになりました。

老舗古書店STRAND
安さと書籍数は天下一品

人気のジェラード
ショップ
GROMでペロリ
濃厚で美味！

国連、銃のオブジェの前で
こんなふうになるのはいつかなぁ

クロイスターズ美術館
コウフンしすぎてランチも
のどをとおらない
水とバナナでひと休み

グッゲンハイム美術館
カフェで、右上は設計者
フランク・ロイド・ライト

帰国の朝、滞在していたアパートメント・ホテル
Bleeker Houseの屋上から
見なれた真っ赤なキャストアイアン（鋳鉄の野外階段）に
bye-bye

連載中のエッセイ”道草の拾い読み”（オーム社刊　月刊「設備と管理」）に
NYで感じたことをまとめました。よろしかったらご覧ください。

85　アッパー・ウェスト・サイド
　　　恐竜と散歩する歴史の標本箱
86　チェルシーギャラリー街
　　　倉庫街の転身
87　フォート・トライオン・パーク　クロイスターズ
　　　中世のブロック
88　ブルックリン　ウィリアムズバーグ界隈
　　　日曜日的な街